星に願う

って言っても下ろしてくれず、ベッドに下ろされた。

けど、架瑞が大我に攻撃されたのは、言うまでもない…。


面会時間ギリギリ。
5時頃には皆帰って行ったけど、大我だけまた、来てくれた。

他愛もない話をしていたけど、その内黙り込んでしまった大我。


「どうしたの?」


尋ねても、返事はない。
本当にどうしたのかと思って、大我の顔を見ようと下から覗き込もうとしたら


「…怖かった。」


大我が、小さな、弱い声色てそう言った。