星に願う

それから、10年ぶりに紗柚奈ちゃんと沢山話した。
煌と紗柚奈ちゃんは、ラブラブするとかで、私は1人病室に帰って来た。

ドアを開けたら、雨龍のメンバーが居て、

「おかえり。」

と、笑顔で迎えてくれた。
って言っても病室なんだけどね?


「ほら、沙亜羅ちゃん、早くベッド入って!悪化しちゃうよ!」


七海緒の言葉に、慌てた架瑞が私を横抱きにして抱き上げた。


「わぁっ!かっ架瑞?!大丈夫だから!!」