「ごめんって。ね、謝るからさ。
これからも聞いてください!」
「「・・・」」
無視なんてひどい。
「おーねーがーいー
こーうーちゃーんー」
「ちょ、おまっ。いてーっつうの!」
「ね、これからも聞いてくれるよね?」
なんで俺だけ叩かれなきゃいけねんだよ
なんてほぞほぞいいながら、
「ダメって言ってもお前は話すだろ?
なら、勝手に喋っとけば?」
なんてツンデレな言葉で許してくれた。
かずちゃんには、怖くて叩くことなんてできないもん!
「えへへ〜こうちゃんありがとう」
「だから、いてーって!叩くな!
そろそろ俺の肩が外れる」
そんなに強く叩いてないんだけど。
でも、本当に肩が外れたら大変だからそろそろやめとこう。

