リッカside

「姫奈ちゃん。ごめんなさぃー!」

「いいから走ってー!」

「はぃー!」

今の状態というと…
姫奈ちゃんに手を持ってもらって一緒に走ってます。

「待てー!そこの女2人ー!」

「嫌だー!」

私も言った方が良いのかな?

「嫌ですー!あ。嫌だー!」

バフッ

「姫奈ちゃん。急に止まら…」

「女の子1人かく…」

「捕まりたくないですー!」

「女の子1人確保ー!」

「え!?姫奈ちゃん!?」

「麗璃ごめんー!頑張って逃げてー!」

「えぇぇぇえ!?」

ダダダダダダダダ

「男の人速いです。もう少し遅めに走って下さい!」

「無理だね!」

「何でですか!?」

「おいかけっこだから?」

「そんなのしてません!」

「あ!蓮翔捕まえて!」

「え?俺っすか?」

「はやく!」

「あ、はい!」

ガバッ スルリ

「まだ捕まりません!」

バフッ

「いたっ!」

「あ。もう一人いた。」

「「怜桜 reo(会長)捕まえて!(下さい!)」」

「はーい。」

スルリ

「だから!捕まりません!」

「はい。捕まえ…」

「捕まりません!」

パシッ

「捕まえた」

「はぁ。何で捕まえるんですか?」

「ちょっと聞きたい事があるからね。
ついて来てね?」

「嫌で…「ついて来てね?」はぃ。」

この人達怖いです。

リッカside終