「ここだよね?Fクラス」

「多分でも信じたくないね」

「うん。」

「「だってね。クラスの中に奇抜な髪の色の人が。」」

「そうだ!麗璃!屋上!」

「うん!行こ!行こ行こ!」

ダダダダダダダダ

ガチャガチャ

「開いてないじゃーん」

「姫奈!任せて!私の魔法で…」

ボオッ

ジューッ

カランカラン

ガチャ

「あいた!」

「開いたね…って!麗璃!?髪の色が」

「あー。これ生まれつきなんだ。魔法使う時色が変わるのウィッグも一緒に!」

「不便だねー。」

「おい」

「え?姫奈。何か言った?」

「なーんにも麗璃じゃないの?」

「ううん」

「「って事ゎ…」」

クルッ

「なぁ。お前ら何してたんだ?」

「何って…」

「ガールズトークです!あ。なの!」

「いや、ガールズトークを普通そこでするか?」

「えっとぉ…それゎ…」

「えっと、実ゎですね。
屋上で喋ろうとしてたんですけど
鍵が閉まってて入れなかったのでここで喋ろうとしてたんです…してたの!」

「鍵…空いてるけど?」

「アレレー?オカシーナー?」

「おい!蓮翔 rento 何してんだよー?」

「あ。会長。
いやここの女の人2人が屋上の扉の前でガールズトークしてて。」

「女の人2人?」

「えー!蓮ちゃん!ナンパ?」

「違いますよ!」

「蓮翔もそんな歳か」

「だから違いますって!」

「蓮翔照れんなって。」

「だから…違います。」

「女2人かドイツだ?」

「ここの…っていないっす!逃げ出しました!」

「探すか!」

「「「「「おーっ!」」」」」

その頃姫奈とリッカゎ…

「何あの人達。怖い」

「リッカちゃん凄いね。私ゎ喋れなかったよー。」

「はぁ。」

「屋上の扉の前でガールズトークしてた女2人ー!」

「姫奈ちゃん。」

「リッカちゃん。」

「「逃げよう!」」

「あ!いたぞー!」

「姫奈!まほ…「バカ!麗璃!ここでやったらダメ!」はぃ。でも私、走り遅いんだって!」

「そんな遅くない…って麗璃凄いのろい!」

「姫奈ごめんなさぃー!」