「あの…」

「リッカちゃん…戻る穴ゎ？」

「閉じちゃったんです。普通ゎ開いてるんですけど」

「待っててね！お母さん！私の好きな古くから伝わる本貸して！」

「何で戻ってきたの？それに本っ…
魔女さん！？」

「すみません。勝手にお邪魔をして…」

「大丈夫よ！もしかして落ちてきちゃったの？」

「そうなんです。それに落ちてきた穴が塞がれてしまって…。」

「姫奈まさかあの本に？」

「そうなの！お母さん！第78章にこんな話があるの！
ある日一人の魔導士が空から落ちてきた。その落ちて来た穴はすぐに閉じてしまった。
その閉ざしてしまった理由は色々とある
その魔導士の気持ちや魔導士が住んでいた土地がその魔導士を嫌った。
それか何者かによって塞がれたか。

こんな話が書いてあったの！
だからしばらくリッカちゃんゎここの学校に通って一緒に何でか理由を探そう！」

「…」

「リッカちゃん？」

「えっと…。姫奈、待って。リッカちゃんよね？貴女、魔法の国フルーレン王国の一家？」

「はぃ。実ゎ…。そうなんです。
フルーレン王国の次期王女なんです。
私ゎリッカ･ローレンです。」

「リッカちゃんそうだったの！？」

「はぃ。」

「お母さん！リッカちゃんとあの学校いくよ！」

「気をつけてね。リッカちゃんこの服を着てね。」

「あ、はぃ。ありがとうございます。」

…

「これでいいんですか？」

「リッカちゃんにあってるーっ！」

「とても合ってるゎね！」

「ありがとうございます！」

「髪の毛とか目立つゎね…。ウィッグをつけて行って！カラコンもね。」

「え？なんですか？これ…。」

「危険な事が起きないようにね！」

「あ。はい。」

「じゃ、リッカちゃん！行こう！」

「待って！姫奈ちゃん！」

「リッカちゃん？」

「私、なんて言えばいいの？魔女ですって言うの？」

「言わない方がいいね。巫女ですって言ったら？」

「分かりました。」

ｶﾞﾁｬ

「それじゃ、行ってきまーす！」

「行ってきます」

「いってらっしゃい！」