「ねぇ!神城く…じゃなくて、優也!!私いつもどんなんだっけ?」

「急に変な質問するなよ!
いつもかぁ…とりあえずメガネじゃなくてコンタクトで、スカートはいつも校門で先生に捕まえられるほど短くて、髪の毛を巻いてて、めっちゃくちゃ…か、かわいい…かな…?」

最後は神城君顔が赤い…

「じゃぁ、今と真逆だ」

そうやって私が言うと神城君が急に立ち止まった。

「そうだな。でも俺はどんな花子でも好きだ。」

「神城く…じゃなくて優也…私も好き!」