白「屋上いこ…」

私は、バックを持ったまま屋上に向かう…

長い階段を上り、屋上に繋がる扉を開ける

ふわっ

屋上に出ると暖かく優しい風が桜の花びらをはこんでくる

白「綺麗…」

桜はなんて綺麗なのだろう、人の心とは違いとても綺麗だ

私は、フェンスに寄りかかって座りスマホをひらく

開いたのは、新撰組のケータイ小説だ

これは、私が楽しいと思えることの二つ目、新撰組は私が小学生のときから好きだったもので特に好きなのが沖田総司!

沖田総司がなぜ好きかと言うと、自分が死ぬ最後の最後まで自分の誠を貫こうとしたから…

病気になり動けなくなっても、近藤さんのために尽くそうという自分の意志の強さに惹かれたのだ…