3話
友達2

キーンコーンカーンコーン
お昼のチャイムだ

龍夜[やっとご飯だ~]

ため息をつきながら
歩いていると

八枷[あ〜き~ぞ~ら~く~ん~!!!!!]

八枷がコチラに向かって走って来る

龍夜[お おぉ…]

八枷[ハァハァ]

そんなに疲れたのか…
と思いながら僕は苦笑いする

八枷[一緒にお弁当食べよ!]

龍夜[いいけど ]

龍夜[どこで食べる?]

八枷[う~ん特に考えてなかったなぁ]

そういえば前に先生が
家に来た時に
先生[屋上も空いてるから来た時に行ってみたらどうだ?ながめいいぞぉ?]
なんてことをゆってたなぁ

龍夜[そーだ!八枷!]

八枷[どーしたの?]

龍夜[屋上で弁当食べない?]

八枷[いいねぇ!行こ行こ!]

とゆうことで
僕と八枷は屋上へ向かった

すると一人でご飯を食べている
金髪ハーフの美女がいた

龍夜[どーする八枷?]

八枷[んーそうだねぇ]

八枷[あの人も混ぜてご飯食べよう!]

龍夜[まぁあっちが良いなら…良いか…]

八枷[ご飯は皆で食べた方が美味しいよ!]

龍夜[そうだな!]

とゆうわけで
金髪ハーフ美女に俺達は喋りかけた

龍夜[あのーすいません]

金髪ハーフ美女[はい?]

八枷[一緒にご飯食べませんか?]

金髪ハーフ美女[いいんですか?]

龍夜[勿論ですよ!]

金髪ハーフ美女は笑顔になった
よほど嬉しかったんだろう

ステル[ステル・ファーニーともうします!]

龍夜[僕は 秋空龍夜 よろしく!]

八枷[私は八枷美来!よろしくね!]

龍夜[ステルって呼んでいい?]

ステル[はい!勿論いいですよ!]

ステル[じゃあ私は龍夜さんと八枷さんと呼びますね!]

龍夜[うん!]

八枷[良いよー!]

龍夜&八枷&ステル
[じゃあ改めてよろしく!]

食後

龍夜[ふぅーお腹いっぱいだぁー]

八枷[お腹いっぱいだねぇ~]

ステル[皆で食べるご飯は美味しいですね!]

八枷[あたりまえだよぉ!]

龍夜[僕は何も言えないけどね笑]

ステル[そうなんですか?]

龍夜[うん 今日[八枷に学校行こー!] って誘われたんだよ笑]

ステル[そうなんですか笑]

龍夜[そーいえば何でステルは一人で 弁当食べていたんだ?]

ステル[1週間前にこの夏空中学校に 転校して来たんですよそれで馴染めなくて一人で食べてたんです…]

龍夜[そうだったんだ…]

八枷[でももう大丈夫だね!ステルには私達が居るから大丈夫だよ!]

龍夜[そうだね!ステルはもう一人じゃないよ!]

ステル[龍夜さんに八枷さんありがとうございます!]

キーンコーンカーンコーン

龍夜[もうそんな時間かぁ]

八枷[もっと喋りたかったなぁー]

ステル[そうですね~]

龍夜[そろそろ行こーぜ!]

八枷[うん!]

ステル[はい!]

僕達は急いで教室に向かった…

4時間後

カーカーカー

学校が終わり
もう帰る時間だ

龍夜[さぁ八枷帰ろ!]

八枷[あ ステルちゃんも帰る道 途中まで同じらしいから一緒に帰ろ!]

龍夜[お そうなのか!えーとステルのクラスは…]

八枷[2年3組だよ!]

龍夜[よし行こう!]

ガラガラ!
ドアが音おたてる

龍夜[ステル居ます〜?]

ステルは椅子に座っていた

ステル[あら?龍夜さんに八枷さん?]

八枷[一緒に帰ろ~!]

ステル[え?いいんですか?]

龍夜[ 一緒に帰ろう ステル!]

ステル[はい!]

ステルは嬉しそうにしていた
たかが一緒に帰るだけなのに
あの笑顔は何だか嬉しくする

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学校ってのはロクなもんじゃない
と思ってた
でも考え方が変わった
友達もいっきに2人も出来た
何だか楽しなぁ
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つづく