「俺のせいで、京太先輩のこと、思い出させたんだよね。」 「え、いや、ちょっと、まって、」 「ごめん」 わたしは今日会ったのが初めての この男にどうして後ろから抱きしめられ 謝られているのか 訳がわからなくて、 「あの、菅谷、くん、?」 「あ、わりぃ、」 名前を呼ぶと すぐに離れる菅谷 大和。 ドキドキが、 残っていた。 沈黙が続く。 しかし、 その沈黙を破ったのは 菅谷 大和だった。