「きょ、た、せんぱ、い?」
「俺怖かった、バイクで事故って
2度とバスケできねんじゃねーかって。」
黙って腕の中で話を聞いた
「けど、シュートの感覚も、ドリブルの感覚も
全部手が覚えててさ、
入院して動けなくて、
走りたいのに、うまく動かなくて
なんで俺がって、親父にも当たったんだ。」
「みんな見舞いにきてくれて、
早く戻ってこいってそう言うんだ。
嬉しかったよ、
でもな、できなかった、
俺がいない間にもみんなは必死にレギュラー目指して頑張ってて
俺は練習してないのに、部に戻って
前と変わらず、4番背負うことできなかった」
先輩は、泣いてた。
