京太先輩は、
案外簡単に見つけられた。
わたしはいつも、
部活終わりに
この公園で先輩がシュート練習をしてるのを
知ってた。
たまに、私も一緒に練習することがあった。
みんなには、内緒だったけど。
「京太先輩」
「いちは、ら?」
「はい。お久しぶりです。」
「なんで、?」
「先輩、
わたしは、あなたが好きです」
自分でも
何いきなり言ってるのかわからなかった。
「え、えっと、先輩、あの!」
言い訳をしようとしたら、
先輩に抱きしめられた
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…