君がいてくれたから





前のドアからとても綺麗な顔がこちらを覗いていた。


『おお〜!清水のせいで忘れていた!すまんな。』

『ええええ〜!俺のせいかよ。笑』

『蓮のせいでもなんでもいいからさ〜、早く紹介してあげないと可哀想なんじゃないの〜?前ちゃーん。』


クラスでも人気で、いつも蓮と一緒にいる藍野くんが言った。


ほんとにそうだ。可哀想すぎる。


『おう、そうだな!すまんな、入ってきてくれ。』


そうやって女の子の黄色い声を浴びながら、入ってきた男の子はかなり美形だった。