隣になれてラッキーと思いつつ、俺はももにあいさつしたんだ。


「おはよう、小野さん。俺、神田翔って言うんだ。よろしくね。」


そう言ったら、高めの可愛い声で、


「おはよう!神田くん、これからよろしくね!」


と言って、にっこり笑った。