そんな子供みたいな顔をされては、怒るに怒れない
「さ、どうぞ座って?」
結局、華蓮と斎藤は沖田の向かい側に座った
「すみませ~ん、お団子五本追加で!!」
「はいよ~」
沖田はすぐに注文をした
「総司、俺は食べない」
無表情のままお茶をすする斎藤
「え、そうなんですか
なら僕が食べますから大丈夫です」
机にあるお皿を見ると、団子の串は軽く20本を越えている
この細い体のいったいどこに入るのかと不思議に思った
「沖田さんは甘いものが大好きなんですよね?」
見ればわかることだが、改めて確認してみた
「はいっ!!大好物です」
目をキラキラさせて、子供のようだった
「特に金平糖が好きって………?」
「はいっ、その通りです
でも、よく知ってますね……」
本当に、先生の言っていた通りだった──
