───みんなが?
「そろそろいいですか~?、土方さん
なんだかお熱いところ申し訳ないんですけど………」
沖田がガラッと襖を開けると、見知った顔が並んでいた
原田、永倉、藤堂に加え
普段はあまり姿を見せない無口な三番隊組長、斎藤一
そして─────
「蓮さん、私と山南さんでお粥を作ったので食べてください」
そう言って差し出したのは六番隊組長、井上源之助と
もう一人の副長、山南敬助
さらに────
「蓮君、大丈夫かね!?」
局長の近藤までもが顔を出した
「え、みなさん……どうして……?」
「どうしてって……蓮さんを心配しているからに決まってるじゃないですか」
沖田がにこやかに答えた
「まあ、でもお邪魔だったみたいだけどな」
「まさかな、あの土方さんがねぇ?」
仲良し三人組が冷やかしているのは、華蓮と土方
二人は抱き合ったままだったのだ
正確にいうと、華蓮は土方にあやされているように見えたのだが…………
