神風の如く






華蓮は土方と一緒に部屋に戻ってきた




目の前に座るように言われ、その通りにする





「何を言われたんだ?」





あの場に居合わせたなら話を聞いていてもおかしくはないが、土方はどうやら聞いていなかったようだ





「えっと………女だってバレました



あと、それから……」





あまり自分の口では言いたくなくて、黙ってしまう





「それから、何だ?
怒らねぇから言ってみろ」





別に怒られそうだから黙っているわけではないが、華蓮は重い口を開いた





「深く首を突っ込む前に出て行け、と」






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二人の間に沈黙が流れる




だけど、これはいつものように心地いいものではなくて緊張感が感じられた





何と言われるのか待ちきれなくて思わず口にしてしまう





「やっぱり、土方さんもそう思いますか……?」