結と二人で話しながら通学路を歩いていると 学生証を拾った。 この学校のだったので 悪いと思いながら中を覗く。 「工藤…未来?」 ああ、隣の席の。 そう、私のクラスに 工藤 未来という人物がもうひとりいるのだ。 呼び方は、未来でみらい、だけどね。 眼鏡をかけたガリ勉だ。 色白で女かよって思うほど細いヤツ。 「じゃあみくちゃんが届けてあげなよっ!」 「そうだね、そうするよ」