黒色女子を個人授業

胸が詰まって、上手く言葉にならない。


どうしよう。

嬉しいかも。


私は彼を見上げた。

全然私の好みじゃないはずの彼。

なのにどうしてこんなに

触れたくなる?


悔しいけれど、脈打つ鼓動が私の本音を物語っていた。


これ以上、本気になっちゃったら、まずいよ。

気持ちがとまらなくなってしまう。


ていうか、もう遅いかもしれない。

だって、こんなに、どうしようもなく――