時刻は23時を回り、私は最後の仕事を終えた。
これから飲みに行けるような時間ではない。花と酒井くんには断りのメールを入れておいた。
今井さんはというと、終電が! と叫びながらつい先程ドタバタとオフィスを出て行った。
残っているのは私と大城さん、ふたりだけ。
「フロアで残っているの、もう僕らだけみたいです。
帰りますよ。電気消しますね」
部屋の入り口にある電源パネルの前から、大城さんが私に声をかけた。
「はい」
答えて、慌ててコートとバッグを抱えて席を立つ。
私がフロアから出たのを確認すると、大城さんが電気を消し、ドアを施錠した。
これから飲みに行けるような時間ではない。花と酒井くんには断りのメールを入れておいた。
今井さんはというと、終電が! と叫びながらつい先程ドタバタとオフィスを出て行った。
残っているのは私と大城さん、ふたりだけ。
「フロアで残っているの、もう僕らだけみたいです。
帰りますよ。電気消しますね」
部屋の入り口にある電源パネルの前から、大城さんが私に声をかけた。
「はい」
答えて、慌ててコートとバッグを抱えて席を立つ。
私がフロアから出たのを確認すると、大城さんが電気を消し、ドアを施錠した。



