黒色女子を個人授業

「ああー、あいつな。そんなにひでぇのか?」

「サーバールームへ閉じ込めて襲おうとしました」

「っで、ええ!? そりゃ犯罪じゃねぇか!」

聞き捨てならない事実に今井はさすがに声を上げた。

「大丈夫だったのか?」

「おそらく。すぐに気がついたので」

「で、天野自身は担当から外れたいって?」

「……」

「本人は納得していないみたいだったぞ?」


大城は黙ったまま、不機嫌そうにキーボードを叩く。

何も答えない彼に、今井は苛立ち始めた。

「あいつだって不本意だろ、外された理由がセクハラじゃあ」