黒色女子を個人授業

「天野も真面目ちゃんだが、お前も本当にワーカーホリックだな。
このところ土日も出勤続きなんだろ?
身体がもたねぇぞ?」

「おや、ばれてました?
さすが今井さん、変なところだけ目ざといですね」

「お前は昔っからそうだよな。
影でコソコソ努力して、そのくせ自分はなんでもできますよーみたいな顔して。
見栄っ張りっつーかなんつーか……」

「別に努力と思ってやっているわけじゃないですし。
結構好き勝手やってますからね」

大城はPCのモニターから視線を外すことなく、淡々と答えた。