黒色女子を個人授業

「……っ!」


温もりを感じた瞬間、私は私を取り戻した。


彼の身体を勢いよく突き放して、でも吹き飛んだのは私の身体の方で、2、3歩たたらを踏む。


それでも彼は再び私の肩を掴んで、無理やり抱き寄せた。

普段は感じたことのない彼の強引さに、鼓動が高鳴る。


心臓が爆発しそうで身体中が痺れる。動けない。

抵抗できずにいる私に、彼は再びキスをした。


とても濃厚で、今までしたことがないような。

これまで悩んでいたことが、すべてどうでもよくなっちゃうくらい、気持ちが良くて……


どうしよう


このまま気持ちが流されていってしまいそうだ。