黒色女子を個人授業

大城さんと一緒にいるときの天野は、きっと俺が見たことのない女性らしい表情をしているんだろうなぁ。

考えるなよ、俺。

天野と大城さんがあんなことやこんなことをしているビジョンが頭の中で勝手に浮かんできて、そいつらを必死に掻き消した。

……自分で想像してへこんでりゃ世話ないよな。


「あの、どうぞ?」

気まずそうにしている俺に耐えられなくなったのか、天野はおずおずと顔色を伺いながら部屋の中へ招き入れた。