黒色女子を個人授業

次に目が覚めたときには日が登っていて、あれから深く寝込んでしまっていたことに気づいた。

前よりも少し意識がはっきりしている。熱が和らいだみたいだ。


あれから、どうなったんだろう。

上半身を起き上がらせて辺りを見回すと、なんだか部屋が前よりもスッキリしているような気がした。

ひょっとして、大城さんが片付けていってくれたのだろうか。


うわ、恥ずかしい!!!


私は再び熱を上げる頬を手で押さえた。


汚い部屋も、スッピンも、弱った姿も全て見られてしまった。

この過去を葬り去りたい!


あまりの恥ずかしさにうつむくと、その視線の先――床の上に黒い影があることに気がついた。


えっ!!!


コートを身体に巻いた大城さんが、カーペットの上で眠っていた。