黒色女子を個人授業

このよくわからない作業と、今日の分の仕事を終えるのに22時近くまでかかってしまった。

また今日もこの時間か、と時計を見てため息をつく。

私は大城さんがデスクにいることを確認し、そちらへ向かった。

「終わりました」

作成した資料を手渡すと、彼はその場で目を通す。

「ああ……ここは、こうかな」

手近にあった赤ペンを手にすると、資料に赤を入れ始めた。


添削!?


私は大城さんの手が動くたびに、何か間違えていただろうかとドキドキしながら作業を見つめていた。