学校という名の
僕らの居場所
そこで僕らは
何を手にしたのだろう?


君の若き日の過ち
僕らは許したけれど
世の厳しさを知らされた
そして
此処から
君はいなくなった


口数の少ない君に
かける言葉は見つからなかった
ただ見送った僕ら


結果的に
それで良かったのかもね
君の人生の出発地点


今度会う日まで…
『またね』と言った