ナキワライ*・゜゚・*:.。

「ごめん、私教室いってるね、」

その場を逃げるように去った。


ドンッ。


誰かにぶつかってとっさに謝る。

顔をあげると…

「和樹…」


私は恥ずかしさと懐かしさがこみ上げてきた。

「お~。瑠花?久しぶり。」

「久しぶりだね。元気?」

少し動揺しつつも会話を続かせようと必死に話題を探す。

「まぁな。瑠花は?元気か?」

「私もまぁまぁだよ、」

心臓がドキドキなる音が聞こえる。

(まだ私和樹のこと…)

「瑠花何組~?」

「私は、四組だよ、和樹は?」

「俺、一組~。」