人魚姫の真実


まるいおつきさまが


そらのてっぺんにのぼっても


すえっこのおひめさまは


ふねのまわりをおよいでいました。


おんがくがとまり


ひとびとがねむるころになっても


およぎつづけました。


そのうちに、なみがだんだんと


たかくなってきました。


かぜがはげしくふきます。


かみなりもひかります。


いつのまにかこのうみに


あらしがやってきました。