「わかった。んじゃここはおかーさんが聞いてきます!」
「……博己君に?」
あたしの純粋な疑問を受けて、ぶわっと頬が赤く染まる希美。
「駄目だった時のダメージ半端ないよ、それ……翔琉に聞くに決まってんじゃん!!」
なーるほど、と、思いつつ、昇降口に逆戻りする希美を見送って、教室に入る。
あ…………。
教室には、もう博己君が来ていて。
数人の男子達と、何やら楽しそうに喋っている。
遠くから思わず盗み見てしまう。
……やっぱり、博己君って、どことなく王子様臭がする。
翔琉に比べて色が白いから??顔立ちが甘めだから??
まぁ、希美の事を″きみまろ″呼ばわりするようなキャラだから、口を開けば王子様臭はかき消されるのだけど。
「……博己君に?」
あたしの純粋な疑問を受けて、ぶわっと頬が赤く染まる希美。
「駄目だった時のダメージ半端ないよ、それ……翔琉に聞くに決まってんじゃん!!」
なーるほど、と、思いつつ、昇降口に逆戻りする希美を見送って、教室に入る。
あ…………。
教室には、もう博己君が来ていて。
数人の男子達と、何やら楽しそうに喋っている。
遠くから思わず盗み見てしまう。
……やっぱり、博己君って、どことなく王子様臭がする。
翔琉に比べて色が白いから??顔立ちが甘めだから??
まぁ、希美の事を″きみまろ″呼ばわりするようなキャラだから、口を開けば王子様臭はかき消されるのだけど。

