あたしが、黒川君の告白にOKすると思ってるってこと?
……それなのに、そんなに、にこにこしてるの??
じわじわと気づく事実に、身体の真ん中が、しんと冷たくなる気がした。
「今年は、結実ちゃんもお前も本命に大忙しでどっちにしろ忘れてると思うけど……俺もう義理チョコ卒業するわ。今年は、お前の協力がなくても博己に勝てそうだし」
『そりゃ博己君は風邪で寝込んでるもんね』とか、『どういうシステム?』とか、色々言うべき事はある気がしたけど、苦しくて声が出ない。
「黒川、地味だけどいい奴だぜ。あ、知ってるかぁ」
ハハハと笑う翔琉の声が、冬の空に響いた気がした。
あたしが、黒川君と付き合うと思ってる。
あたしからのチョコは、受け取らないって言ってる。
……これが悪い夢ならいいのに。
……それなのに、そんなに、にこにこしてるの??
じわじわと気づく事実に、身体の真ん中が、しんと冷たくなる気がした。
「今年は、結実ちゃんもお前も本命に大忙しでどっちにしろ忘れてると思うけど……俺もう義理チョコ卒業するわ。今年は、お前の協力がなくても博己に勝てそうだし」
『そりゃ博己君は風邪で寝込んでるもんね』とか、『どういうシステム?』とか、色々言うべき事はある気がしたけど、苦しくて声が出ない。
「黒川、地味だけどいい奴だぜ。あ、知ってるかぁ」
ハハハと笑う翔琉の声が、冬の空に響いた気がした。
あたしが、黒川君と付き合うと思ってる。
あたしからのチョコは、受け取らないって言ってる。
……これが悪い夢ならいいのに。

