「だ、大丈夫?」
「うん、全然平気。ちょっと最近調子悪いんだよねぇ」
へへ、と力なく笑って、去っていくその背中は、もこもこの服を着ているのに、あたしよりうんとほっそりと小さくて。
あの彼氏さんだって、お姉ちゃんが体調が悪いのに無理をして作るチョコなんてきっと喜ばない。
それよりも、お姉ちゃんのことを第一に考えてくれるはず。
付き合っているんだし、なにも当日に無理して気持ちを伝える必要もないし。
4月からは、パパとママの強い希望もあって、地元の短大に進学することが決まっているお姉ちゃん。
……色んな人に守られているんだな、と改めてちょっぴり羨ましく思う。
あたしのことは……
いつか、誰かが、心配してくれるのかな。
必要としてくれるのかな。
……なーんて。
「うん、全然平気。ちょっと最近調子悪いんだよねぇ」
へへ、と力なく笑って、去っていくその背中は、もこもこの服を着ているのに、あたしよりうんとほっそりと小さくて。
あの彼氏さんだって、お姉ちゃんが体調が悪いのに無理をして作るチョコなんてきっと喜ばない。
それよりも、お姉ちゃんのことを第一に考えてくれるはず。
付き合っているんだし、なにも当日に無理して気持ちを伝える必要もないし。
4月からは、パパとママの強い希望もあって、地元の短大に進学することが決まっているお姉ちゃん。
……色んな人に守られているんだな、と改めてちょっぴり羨ましく思う。
あたしのことは……
いつか、誰かが、心配してくれるのかな。
必要としてくれるのかな。
……なーんて。

