「お帰り~」
玄関から、今までほんのり期待していた翔琉の顔ではなくて、お人形さんのような、お姉ちゃんが姿を見せる。
「……ただいま」
もこもこの部屋着に包まれたお姉ちゃんの横を通りすぎようとしたら、
「あ。もしかして、明日用?」
お姉ちゃんがあたしの手元を指差して。
お姉ちゃんの『一緒に作ろう』なんてお誘いを断っておいて、作って来たなんて感じ悪いよね。
「……うん。結局作ったんだ。結実ちゃんは?もしよかったら、一緒に作らない?」
作ったって、翔琉にあげないとか、連名にしないとか、手はあるはず。
「……ん……あたし、ちょっとやめとく。調子悪くって」
確かに、いつもの色白美肌とはまた違う、青白い顔をしている。
玄関から、今までほんのり期待していた翔琉の顔ではなくて、お人形さんのような、お姉ちゃんが姿を見せる。
「……ただいま」
もこもこの部屋着に包まれたお姉ちゃんの横を通りすぎようとしたら、
「あ。もしかして、明日用?」
お姉ちゃんがあたしの手元を指差して。
お姉ちゃんの『一緒に作ろう』なんてお誘いを断っておいて、作って来たなんて感じ悪いよね。
「……うん。結局作ったんだ。結実ちゃんは?もしよかったら、一緒に作らない?」
作ったって、翔琉にあげないとか、連名にしないとか、手はあるはず。
「……ん……あたし、ちょっとやめとく。調子悪くって」
確かに、いつもの色白美肌とはまた違う、青白い顔をしている。

