一人で自転車を漕いでいると、色んな思い出や気持ちが溢れてしまう。
翔琉のことが大好きだよ。
かごの中で揺れているチョコチップクッキー。
あたしの替わりに想いを伝えてほしい。
翔琉と一緒に居たいということ。
中々素直になれないけど、明日は伝えるチャンスかもしれない。
自転車を漕ぐ足に力が入る。
ぐんぐん進んで、どんどん景色が流れていく。
翔琉の家の前を、その勢いで通過する。なるべく、見ないように。
……そのくせ、急に出てきたら顔が見られる、なんて、期待する自分もいて。
願い空しく、翔琉の家からは誰も出てこなくて、あたしは無事に家に着いてしまった。
翔琉のことが大好きだよ。
かごの中で揺れているチョコチップクッキー。
あたしの替わりに想いを伝えてほしい。
翔琉と一緒に居たいということ。
中々素直になれないけど、明日は伝えるチャンスかもしれない。
自転車を漕ぐ足に力が入る。
ぐんぐん進んで、どんどん景色が流れていく。
翔琉の家の前を、その勢いで通過する。なるべく、見ないように。
……そのくせ、急に出てきたら顔が見られる、なんて、期待する自分もいて。
願い空しく、翔琉の家からは誰も出てこなくて、あたしは無事に家に着いてしまった。

