「よしっ、決めた!やっぱりガトーショ……「きみまろーーーー!」
希美の独り言の比じゃないくらい、大きく響く博己君の声。
「俺、ブラウニーがいい!!」
言いながら、あたし達のところへ向かってくる。
「なんの話……」
スマホをばばっと何故か隠す分かりやすい希美。
「バカお前、2月と言えばー??」
「節分」
ぶすっと答える希美。
いやアナタ、たったさっき同じ問いかけあたしに、してきたじゃないですか……なんすかそのボケ。
「枯れてんな!2月と言えばバレンタインだろーが!!」
「……今年もいっぱいもらえるといいねー」
「感情こめろ!棒読み!!」
あたしの心の中のつっこみと同じ台詞を博己君が言うもんだから、プッと笑ってしまう。
希美の独り言の比じゃないくらい、大きく響く博己君の声。
「俺、ブラウニーがいい!!」
言いながら、あたし達のところへ向かってくる。
「なんの話……」
スマホをばばっと何故か隠す分かりやすい希美。
「バカお前、2月と言えばー??」
「節分」
ぶすっと答える希美。
いやアナタ、たったさっき同じ問いかけあたしに、してきたじゃないですか……なんすかそのボケ。
「枯れてんな!2月と言えばバレンタインだろーが!!」
「……今年もいっぱいもらえるといいねー」
「感情こめろ!棒読み!!」
あたしの心の中のつっこみと同じ台詞を博己君が言うもんだから、プッと笑ってしまう。

