キミへの想いを10文字で。

まぁ、普通に考えて、あたし、暇そうだしね。



校庭からは、わぁわぁと活気のある声が聞こえてくる。


サッカー、野球、テニス、陸上……いいねぇ、みんな。青春だねぇ!とか思いつつ、窓から覗く。


……なんか、いいかも。今度、希美を誘って来てみようかな。


校庭が程よく遠いから、『あ、○○くん』とか分からないのがまたいい感じで。


サッカー部の辺りについつい目が行く。


……翔琉はどこかなー……なーんて。



にしてもさ。


遅くない?黒川君。て言うか、わざわざこんなところに呼び出さないで教室で話せばいいのに。あたし達、同じクラスなんだし。



「……お待たせ、木村」