でも臆病な私はそんなことも言えるはずもなく、 「うん、いいよ!」 と言うことしかできなかった。 そして今日、私は悠馬を誘って 私と麻那と悠馬の3人で帰ることになった。 「悠馬くんってさぁ、バスケ部なんだよね?」 「おう」 「なんでバスケ部に入ったの?」 「えーっと、それは…その…」 と私をチラ見してくる悠馬。