菊哉「俺…琴羽のことが好きです。付き合ってください。」

琴羽「え…。」

私は驚いた。

コクられるなんて思ってもいなかった。

いや…そんなのはどうでもいいんだ。

答えるのがさき。

でも。

どう答えればいいんだろう。

これから大変なことがあるから、菊哉を巻き込みたくはない。

でも、手を離したくはない。



菊「琴羽…?」

琴「あ…ごめん…。今答える。」

答えは決まった。

琴「お願いします。」

菊「マジで…?」

琴「うん。」

私は手離さない選択をした。

急に菊哉が抱き締めてきた。