私は狭い路地に入った。 カチャ 拳銃の音がしたから私は歩くのをやめて両手を上げた。 琴「何のよう?」 「手、下ろせば?」 私は後ろへ振り向いた。 「言おうとしていることはわかってんだろ?」 それは、もちろんわかるけど。 琴「帰ってこい。」 「そうだ。そろそろ時間だ。」 琴「帰るならば、ギリギリまで残る。」 ただ、帰りたくはない。 「姫の気持ちもわかるが、回りのやつらに被害が出る。」 琴「それはかなり前に聞いた。」