琴「わかりやすすぎだよ。」

葉「そっか。」






葉「ねぇ、もうひとつ聞きたいことがあるんだけど。」

琴「何?」

葉「琴羽って何で白龍に入ったの?」

…。

それは…。

琴「一樹に誘われたから。」

葉「一樹に!?」

琴「そう。中学のときに同じクラスだったんだ。でも、話したことがなくて。

ある日に、クラスで椅子が飛びあうほどの喧嘩が起きたんだ。

それで椅子が友達のところに飛んできて。

それを思いっきり、蹴り返したの。

その喧嘩が終わった後に一樹に呼ばれて…。