10分ほど経つと、涼が来た。 涼「おまたせ。」 私はスマホから目を離した。 そして、再びスマホに視線が戻した。 涼「無視かよ。 あ…すみません。」 涼はウェイトレスを呼んで、アイスコーヒーを頼んだ。 涼のアイスコーヒーが来てからは、涼が一方的に私に話しかけてきた。 全部、曖昧にしか反応してあげなかったけど。 涼「トイレに行ってくる。」 涼は立ち上がって奥に歩いていった。 百「琴羽…。」 私はその声の主に驚いた。 琴「百音…。」 何でいるの…?