堕天使のお気に入り。


思わず声を漏らすと、

すかさず、

もう一度

唇を重ねてきた

ルキフェルの舌が、

わたしの口内を弄る。

激しい快感に、

子宮の奥が疼き、

熱いものが溢れだす。

そして・・・

なにかに突き上げられるように、

わたしの中のなにかが弾けた

とともに脱力し、

わたしは意識を手放した。