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「決めた!」
そう叫んで呼び鈴を押した明野さん。
「お待たせ致しました。
ご注文をお伺いします。」
ここは学校近くのファミレス。
「あたしはこのベリーパフェで!」
「オレンジジュースをひとつ。」
「アイスコーヒーで。」
「かしこまりました。
ごゆっくりどうぞ。」
今は空席が多いように見える。
「美歌ちゃん3日目の光青高校はどう?」
わたしの右斜め前に座っている明野さんはテーブルに両肘をつき少し笑いながら言った。
「…好きではないけれど。」
「そっか~」
「お待たせ致しました。
オレンジジュースとアイスコーヒーです。」
わたしが答えてすぐにわたしと片桐さんの飲み物が運ばれてきた。
それぞれの目の前に飲み物が置かれ、店員が一礼し去った後に片桐さんは口を開いた。
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