「よっ」
「おはー」
「ちわっす」
翌朝08:30。
わたし達2人は8時から人間観察をしていた。
朝のホームルームが始まる10分前。
廊下のざわつきが大きくなってきた。
「…ひまー」
登校し35分。
瑠衣はやることの無さにそう呟いた。
「みんなーおはよー!」
「おう玲、おはよう!」
そんな時あの騒音マシーン、笠原 玲を先頭に6人が教室に入って来た。
その中にははじめて見る、1人の女と1人の男もいた。
女はにこにこと笑いながら皆と朝の挨拶を交わしていた。
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