蓮side





はぁはぁ、やっと着いた


俺は急いで琉愛のいる病室へ向かった






病室のドアを開けると そこにはついこの前まで元気に笑っていた琉愛がいた



「琉愛……………」

声をかけても 返事のない琉愛をぼーっと見ていた

すると突然後ろから声が聞こえた



「かなり厳しい状況です なんとか一命は取りとめましたが……いつ意識が戻るかは………」



うそだろ………?すぐに意識が戻ると思ってたのに…………こんなに酷かったんて………


やっぱり俺は…琉愛と居ないほうが……



でも…決めたんだ 俺が琉愛を守るって


幸せにするって