もう無理だと思った、そのとき! ッガン!! 強烈な音とともに襲ってきたやつは倒れた。 やった。私が倒したの? まさか私が天使ってのほんとだったりして… 「ふぅ…怪我無いか?」 「っえ?」 急に声がしたので後ろを振り返ると、真っ黒なネコッ毛の超イケメンがいた。