喫茶店に向かう途中、紗弥は何かを思い出したようにこう言った
「そう言えば、高校時代にオープンしたら行ってみたいよねって言ってたお店結局行けてなかったよね」
(高校時代に行きたかったお店?)
尚樹は少し考えて、紗弥にこう言った
「あの信号前にできかかってたお店か?」
「そう!笠井がさ、留学した次の日にオープンして、2人で行こうって約束してたしまだ、行ってなかったんだよね~」
紗弥は、少し照れくさそうに言った
(留学するって伝える前に約束したことだったのに覚えてて、しかも約束を守ってくれてたとはな)
「その約束覚えててくれてたんだな、しかも守っててくれたとは...んじゃ、今から行くか?」
紗弥は、嬉しそうに目を輝かせ
「行く!!これで、約束が果たせるね!!あ、でもあのお店ってたしかカフェだったよね、喫茶店どうしよー」
「俺、まだ明日もいるし明日行くか?」
紗弥は、少し驚いたあと嬉しそうに笑顔で呟いた
「ありがと」
尚樹は思わず紗弥のことを抱きしめた
「やっぱり紗弥は、可愛い」
「可愛くないし、離れろ恥ずかしい...」
「嫌だ、昔みたいに“尚樹”って呼んでくれたら離すかも」
紗弥は、少し驚きながらも小さな声で
「尚樹...」
と言った
「聴こえないぞー、もっと俺に聴こえるように」
「尚樹!!」
「ん、いい子いい子」
尚樹は、優しく紗弥の頭を撫でた
「そう言えば、高校時代にオープンしたら行ってみたいよねって言ってたお店結局行けてなかったよね」
(高校時代に行きたかったお店?)
尚樹は少し考えて、紗弥にこう言った
「あの信号前にできかかってたお店か?」
「そう!笠井がさ、留学した次の日にオープンして、2人で行こうって約束してたしまだ、行ってなかったんだよね~」
紗弥は、少し照れくさそうに言った
(留学するって伝える前に約束したことだったのに覚えてて、しかも約束を守ってくれてたとはな)
「その約束覚えててくれてたんだな、しかも守っててくれたとは...んじゃ、今から行くか?」
紗弥は、嬉しそうに目を輝かせ
「行く!!これで、約束が果たせるね!!あ、でもあのお店ってたしかカフェだったよね、喫茶店どうしよー」
「俺、まだ明日もいるし明日行くか?」
紗弥は、少し驚いたあと嬉しそうに笑顔で呟いた
「ありがと」
尚樹は思わず紗弥のことを抱きしめた
「やっぱり紗弥は、可愛い」
「可愛くないし、離れろ恥ずかしい...」
「嫌だ、昔みたいに“尚樹”って呼んでくれたら離すかも」
紗弥は、少し驚きながらも小さな声で
「尚樹...」
と言った
「聴こえないぞー、もっと俺に聴こえるように」
「尚樹!!」
「ん、いい子いい子」
尚樹は、優しく紗弥の頭を撫でた
