「遙斗!!抜け出してごめんね、ちょっと頭痛がして...」
「いや、全然大丈夫だ。それより頭痛は大丈夫なのか?」
「うん、もうスッキリ良くなったしね、あ!ごめん尚樹と帰るんだったじゃあ、また明日ね」
「おう!気をつけて帰れよ」
(尚樹と紗弥って付き合ってないのか?)
遙斗は、そう思ったがそれとは裏腹に
(紗弥は、俺の事どう思ってんだろ...)
なんてことも思っていた
音楽室を後にした紗弥は、すぐに尚樹のいる部室棟へ向かった
「お!紗弥ちょっと待っててくれ、すぐ行くから」
紗弥は「OK」と言ってしばらく待っていた
「尚樹先輩!!まさか、あの人先輩の彼女さんですか?」
「え、あの美人さんが笠井さんの彼氏ですか...」
「まさか、今日転入してきた子を彼女にしたのか!?」
「そういや、HRのとき抱き合ってたしな」
と、サッカー部の部員が次々に話していった
「そ、そんな訳ないだろ。紗弥とはただの幼馴染みだ!」
「でも、好きなんでしょ?」
とニヤニヤしながら言ってくる後輩
「ああ、好きだよ!!紗弥待たせるの悪いしもう帰る!!」
走って部室から出ていった尚樹に
「恋愛なんて興味無かった笠井が恋したのか...青春だな... 」
どこか懐かしそうに話す顧問の先生
「ごめん、待たせたな」
「全然、いいよ!それよりからかわれてたね、さっき」
笑いながら話す紗弥
「さっきのこと、どこまで聞いてたんだ?」
「あんまりはっきりとは聞こえなかったけど、好きだよって叫んだのは聞こえたよ。で、誰のことが好きなの?」
ニヤつきながら話す紗弥を無視して歩き出した尚樹は振り向きざまに小声で
「お前だよ」って言ったが紗弥には聞こえておらず
「なんて言ったの?てか、ほってかないでよ!」
紗弥は尚樹の方に駆け寄り2人並ぶようにして帰っていった
「いや、全然大丈夫だ。それより頭痛は大丈夫なのか?」
「うん、もうスッキリ良くなったしね、あ!ごめん尚樹と帰るんだったじゃあ、また明日ね」
「おう!気をつけて帰れよ」
(尚樹と紗弥って付き合ってないのか?)
遙斗は、そう思ったがそれとは裏腹に
(紗弥は、俺の事どう思ってんだろ...)
なんてことも思っていた
音楽室を後にした紗弥は、すぐに尚樹のいる部室棟へ向かった
「お!紗弥ちょっと待っててくれ、すぐ行くから」
紗弥は「OK」と言ってしばらく待っていた
「尚樹先輩!!まさか、あの人先輩の彼女さんですか?」
「え、あの美人さんが笠井さんの彼氏ですか...」
「まさか、今日転入してきた子を彼女にしたのか!?」
「そういや、HRのとき抱き合ってたしな」
と、サッカー部の部員が次々に話していった
「そ、そんな訳ないだろ。紗弥とはただの幼馴染みだ!」
「でも、好きなんでしょ?」
とニヤニヤしながら言ってくる後輩
「ああ、好きだよ!!紗弥待たせるの悪いしもう帰る!!」
走って部室から出ていった尚樹に
「恋愛なんて興味無かった笠井が恋したのか...青春だな... 」
どこか懐かしそうに話す顧問の先生
「ごめん、待たせたな」
「全然、いいよ!それよりからかわれてたね、さっき」
笑いながら話す紗弥
「さっきのこと、どこまで聞いてたんだ?」
「あんまりはっきりとは聞こえなかったけど、好きだよって叫んだのは聞こえたよ。で、誰のことが好きなの?」
ニヤつきながら話す紗弥を無視して歩き出した尚樹は振り向きざまに小声で
「お前だよ」って言ったが紗弥には聞こえておらず
「なんて言ったの?てか、ほってかないでよ!」
紗弥は尚樹の方に駆け寄り2人並ぶようにして帰っていった
