トントン 軽いノックの音と共に真中が入ってくる。 「飯島直人さんの保護者の方ですか?」 ゾクッ 背中に冷たい汗が流れる。 なんて冷たい声… 響と幸雄に僕の病状を淡々と説明している真中の瞳からは何の感情も読みとれない。 真中の説明に幸雄は全く理解出来ないような顔をし、響は険しい表情になりながら質問をしていた。 …あぁ~そうか…日常生活不可になるのか… 僕は真中の説明を横で聞きながら理解した。 たぶん真中の説明を一番冷静で客観的かつ的確に受け止めたのは僕なんだろう…