君の世界



「直人ありがとうな。お前のおかげたよ…」

食事も終わりかけたころ幸雄が沁々と言う。

「僕が教えても幸雄がやらなきゃ点はとれないよ?自分の力って解ってない所が頭悪いよな…」

「直人ヒデェ~…」


幸雄の兄貴は嬉しそうにしている。


食後の紅茶を飲んでいると、トントン

「誰?」

「…きお…」


「幸雄お前になんか来た!」


今日は僕の部屋なのに幸雄の客ばかりが来る。